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情報I
コミュニケーションと情報デザイン
最終更新日:2026年7月19日
同じ内容でも、見せ方ひとつで伝わりやすさは大きく変わります。この単元では、情報を「相手に正しく伝わるかたち」に整える情報デザインの考え方と、メディアやコミュニケーションがもつそれぞれの特性を扱います。抽象化・可視化・構造化という三つの工夫が軸になり、身の回りの標識やグラフ、ウェブサイトの作りが、なぜそうなっているのかを説明できるようになります。
この単元のポイント
- コミュニケーションは、送り手・受け手・人数・時間差などで同期/非同期、1対1/1対多/多対多などに分類できます。
- 情報デザインは、抽象化・可視化・構造化によって情報を整理し、受け手に誤解なく伝える工夫のことです。
- ユニバーサルデザイン(誰にでも使いやすい設計)やアクセシビリティ(色覚・文字サイズなどへの配慮)を意識します。
共通テストのポイント
「抽象化・可視化・構造化」の3語と具体例(ピクトグラム=抽象化、グラフ=可視化、サイトマップ=構造化)の対応がよく問われます。色だけに頼らない配色などアクセシビリティの具体策も出題されます。
メディアとコミュニケーションの特性
メディアとは情報を伝える手段や媒体のことで、それぞれ長所と短所があります。電話や対面のように送り手と受け手が同じ時間を共有する同期型は、その場でやりとりできる反面、相手の都合を拘束します。メール・掲示板・SNSの投稿のように時間差で伝わる非同期型は、都合のよいときに読める一方、意図が伝わりにくく誤解も生まれやすくなります。また、手紙のような1対1、放送のような1対多、SNSのような多対多といった「人数の型」によっても、情報の広がり方や訂正のしにくさが変わります。発信した情報は完全には消せない(デジタルタトゥー)という特性も、この単元の重要な視点です。
情報デザインの三つの工夫
情報デザインは、受け手が短時間で正確に理解できるように情報を加工する技術です。次の三つの操作が柱になります。
抽象化・可視化・構造化
- 抽象化:不要な要素を削り、本質だけを残します。非常口のピクトグラムや路線図が代表例です。
- 可視化:数値や関係を図やグラフにして直感的に見せます。棒グラフ・折れ線・円グラフの使い分けが問われます。
- 構造化:情報どうしの関係(順序・階層・分類)を整理します。見出しの階層やサイトマップ、表組みなどが例です。
ユニバーサルデザインとアクセシビリティ
年齢・障害・言語などにかかわらず、できるだけ多くの人が使えるように最初から設計する考え方がユニバーサルデザインです。ウェブや情報機器で、そうした配慮がどれだけ行き届いているかの度合いをアクセシビリティと呼びます。具体策としては、色の違いだけで情報を伝えず形や文字も併用する(色覚特性への配慮)、文字サイズを変更できるようにする、画像に代替テキストを付けて音声読み上げに対応する、などがあります。「特別な人のための対応」ではなく「誰にとっても使いやすくなる」設計だと理解しておくと、選択肢の正誤を判断しやすくなります。
参考・出典
この記事は、運営者が構成を設計したうえで生成AIを併用して執筆し、公開前に運営者が内容を確認しています。 学習の参考としてご利用いただき、重要な判断の際は教科書や公式資料もあわせてご確認ください。 誤りにお気づきの場合はフッターの投書箱よりご連絡ください。